真夏の無人島生活 〜日本のロビンソン・クルーソー、西表島のターザンについて〜
こんにちは。
突然ですが、最近このような記事見つけました。
おそらくこの方知っている方も多いのではないでしょうか。
約4年前、フジテレビ「めちゃイケ」のメンバーがこのおじいさん(長崎真砂弓さん)が住んでいた島に上陸する様子が放送されていました。
ネットメディアやブログ、動画 など様々な場所で取り上げられているため、実際に会いに行ったりした人も多いと思います。
当時、長崎さんが既に25年ほど住んでいた島は外離島(そとばなり) と呼ばれ、西表島の西に位置しています。島へははボートか地元漁師さんの船等で行くことができます。
外離島の南には内離島(うちばなり)という島があり、干潮の時に現れる浜を通ることで歩いて行くことができます。下の地図で放牧場のピンが立っている島です。
ちなみに、別の方が半年ほどそこで暮らしていました。
長崎さんは25年もの間メディアの取材や観光客と接するものの、現代社会から離れた非文明的な生活を悠々自適に楽しんでいたようです。
しかし、めちゃイケの放送によってその環境は大きく変わってしまいました。
その放送を見て彼のことを知った人たちが次々と島に押し寄せたことで、その島の持ち主に退去を通告され、出て行かなくてはならなくなったのです。
外離島を出なくてはならなくなった長崎さんが移ったのは、西表島の南西に位置するモクタンの浜と呼ばれる場所でした。
こちらも外離島・内離島同様歩いて行くことはできません。
※参照 モクタンの浜
見た感じ海岸線が長く、海も綺麗で住みやすそうに見えます。
周辺を調べて、ここなら住めると思ったのでしょう。
しかし、この浜は国有地でした。
そのため、国からの退去を迫られていると記事にあります。。
西表島は天然記念物のイリオモテヤマネコを始め、貴重な動植物の宝庫であるために島のほぼ全域が国立公園に指定されています。
外離島は所有者の許可を取って住んでいたようですが、国の所有となると住むことはもちろん許可を取ることは非常に難しいと思います。
退去を迫られるのは至極当たり前でしょうが、その後のことを考えると簡単に分かりましたとは言い難いです。おそらくかなり渋ったことと思います。
そして冒頭の記事にあるように先日地元当局によって病院に収容されました。
下記のTOCANAの記事に、島での生活の様子や長崎さんの考えなど、インタビューによる島生活の詳細がまとめられていますのでご参照ください。
一連の流れを把握することができます。
さて、ここまで西表島のターザンこと長崎さんについて書いてきました。
いかかでしたでしょうか。
ん?いきなりこのおじいさんが出てきたけど、なんなんだろう。
なぜ急にこんな記事を書こうと思ったのか、
不思議に思われるかもしれません…
もちろん冒頭の記事を発見したこともあるのですが…
実は、あることについて書こうと思ったからです。
それは…
数年前、
私は1ヶ月間無人島で生活してました。
それも1人で。
またもやいきなりですね笑
さあ、ノってきました!
続きを書いていきましょう!
と言いたいところですが、
長くなってしまいましたので今回はこの辺にしておきます。
私がなぜ無人島に行ったのか、
そこで何があったのか。
そして、何を感じたのか。
続きは次回明らかにしたいと思います。
最後にこちらの動画をご紹介しておきます。
ではでは。