200日
前回の記事から50日経った。
ついに200日という大台に乗ったわけだが、大きな気持ちの変化はない。
web上でも言われているが、半年を超えてくるとそんな感じになってくる。
とはいえ、ここまで続けてこれたのは純粋に嬉しい。
よく言われる禁欲効果については、大体体験したと言える。
この200日間、自分の中の意味が変わってきていると感じていて、ここで一旦、個人的な変化と禁欲によるであろう変化を振り返りたいと思う。
1.メンタルの上下幅が狭くなった
これは禁欲前に感じていたことで、自慰をするとメンタルに大きく影響し落ち込むことが多々あった。3ヶ月くらい経ってかなり安定し、まず落ち込むことはなくなった。ポジティブに考えられるというより、メンタルチャートが下落しない感じ。
一方で上がることも少なくなった。
ウイルス
安定したメンタルが実現されている。
2.物事にシビアになる
時間の使い方、お金の使い方、人間関係など必要性や期待値を吟味し判断するようになった。特に人間関係への影響が変わった。遊びや酒の席で本当にこの人と楽しめるか
、この関係の意味は何かなど見出せなければ遊ばないor関係をやめる。
一つは単純に合わない人と付き合い続けていて、その耐性値の域をなんらかのきっかけで超える。
一つは、後述する知識が伝達してこない系。結果、単純に興味が無くなる。
そして人生の方向性が合わない系。
3.知識の伝達性の重視
シビアになった以上、自然と意識してしまっていたのが知識が伝達するか。
飲み会や遊びは動物の毛づくろい的な側面があるのは理解している一方、どうも新奇性や知らないことを知る機会が生まれないことに、逆にストレスを感じていた。
大体事前の会話で話す時の内容をイメージできるが、実際会ってみないと分からないことも多い。しかしいざ会ってみてつまらないことも多々ある。
そんな狭間でトライしてきたが、もうやめた。
期待はしないが、期待しない関係ってなんだろうと。
まあ会う人会う人に新奇性求めてもって感じだが。
4.健康、食生活
いつの間にか気にするようになっていた。
禁欲における副次的な影響だろうか。
タンパク質と炭水化物、ビタミンを固形物から摂ることを意識し、にんにくやネバネバ系といった欲を上げるものを定期的に食べている。
5.アルコールやカフェインの摂取頻度の減少
アルコールは二日酔いや体調の変化といった影響が翌日に響くことから自然と減った。
筋トレとも相性が悪いのであまり飲まなくなった。
カフェインは特にコーヒーの摂取が減った。汚い話、自分の場合は強制的に利尿作用によって排便リズムを乱されるし、形も良くない。カフェに行くとしても、チャイ系やラテといったコーヒーの割合が低い飲み物を選ぶようにしている。
あれだけコーヒーが好きだったのに、この変化は面白い。
日々の生活を考えた時、体調と気分の安定が第一でその身体性からクリアな思考や創造性を発揮できる。気持ち的には健康基盤のためというのが強い。
6.性欲
他でもよく語られていることだが、かなり減った。
というか自分でしたいと思わない。勿体無いというのもある。
そういうサイトも見なければ、検索することもない。
ネット広告やふとした時にフラッと湧くことがあるが、それにより自分でしたいとは思わない。
するなら誰かとになるが(それもあまりない)性欲とはよくできたもので、あとは誘うだけという状況でも全然その気にならないというか、気持ちが乗らない。
少し驚いた。
口説き落とすのラストスパートの燃料みたいなものみたいだ。
そう考えると凄まじいパワーなんだと思う。
もしこれをうまくコントロールできたら、ここぞという時にパワーを発揮できるはず。
一方で、一旦出したいという気持ちがある。ムラムラとは違う。
これはセックスをしたいとか自分でしたいという欲ではなく、バランスをとる感覚に近い。水分が体に溜まったから、トイレに行きたいというような。
欲とは切り離された解消感を獲得したい。
言葉にすると本当にその通りで腑に落ちる。
だんだんコントロール下にあるかのだろうか。
7.スーパーサイヤ人
正直これは分からない。
まだな気がしている。
某コピペでは150日〜とかなっているが、 はっきりとしたものは感じなかった。
これからかな。
もはや日数などどうでもよくなってきたが、引き続き自分を高めていこう。
早くカナダ行こう。